いらっしゃいませ。
ピースカイロプラクティックの囲和彦です。
11月に入りました。
こたつやカーペットなどの電化製品、掛け布団の追加などなど寒さ対策が進んでいるようですね。
夏より冬の方が電気代が上がるという人もいらっしゃるようです。
寒くなると手足が冷えて眠れないという人もいるのではないでしょうか。
お風呂に入ってあったまらないと寝れない。
お布団を温めないと寝れない。
靴下を重ね履きしないと寝れない。
温かいものを飲まないと寝れない。
体温は、カラダのいろいろな仕組みで保たれています。
その中の一部について書いてみます。
体温は、カラダの中の温度と表面の温度で分けて考えられます。
カラダの中はある程度一定に保たないと生きていけません(^^;
カラダの表面の温度は、外気に影響されます。
外気が冷たいと、カラダは体温を逃がさないように、体表の血流を抑制します。
血流を抑制するとは、カラダの表面近くで温かい血液の温度を奪われないように、血液をカラダの表面にいかないようにすることです。
逆に暑いときは、血液を体表にたくさん送って熱を放散しようとします。
汗をかいて蒸発熱として熱を放散したりも。
体表の血流は、交感神経によって血管の収縮でコントロールされています。
交感神経が働くと血管は収縮します。
通常でも少し収縮しています。
交感神経がしっかり働くともっと収縮して体表の血液はとても流れにくくなります。
寒さ、冷えを感じたときがしっかり働いた状態でしょう。
自律神経を構成する交感神経と副交感神経がカラダのいろいろなコントロールに大きくかかわっています。
ざっくり言うと、交感神経は、活動的なスイッチオンの状態に対応して働きます。
逆に、副交感神経は、カラダを休めるようなスイッチオフの状態に対応して働きます。
冷え性の方は、もしかしたら交感神経が働きすぎているのかもしれません。
カラダはスイッチオンの状態なのかもしれません。
スイッチをオフにするには、カラダをリラックスさせるようなことをやったらよいかもしれません。
仕事のことが頭から離れないなら、気分転換をする。
熱々のお風呂に入るよりゆったり気持ちよいお風呂に入る。
照明を落として落ちつける音楽を聴く。
このようなことをしてみて、
自律神経を整えて、カラダの中の熱をゆる~く活用するのが良いと思います。
省エネですし、とっても健康的で、経済的かもしれません。
自律神経系にもカイロプラクティックがお役に立てると思いますよ。
読んでいただきありがとうございます。
LINE 友だち追加ボタン (携帯など)
LINE 友だち追加QRコード (パソコンなど)